@ITにはすでに紹介されていますが、面白いですね。
@ITの記事1
@ITの記事2
TechCrunchの記事
メールなどレガシー(といっていいのでしょうね)なコミュニケーション手段は、数々の問題点が指摘されていながらずっと使われ続けていますが、こういうのも出てくるのですね。
仕組みは新しいものではありません。
ホストやミニコンの時代からあるメモリ領域やオブジェクトの共有技術の拡張版で、共有しているメモリやオブジェクトをアクセスが承認されたクライアントが自由に編集できる仕組みと基本的に同じです。
ただし、メモリやオブジェクトなどを共有する過去の技術は、同一OS上や同一構成上で、共有したい情報やオブジェクトに直接タッチしていたのですが、Google waveは、オブジェクトを共有しているクライアント同士をwaveサーバが仲介して変更履歴をほぼリアルタイムで配布している点が異なります。
その為、ブラウザ⇔サーバ⇔ブラウザのN対Nでリアルタイムにやり取りでき、共有しているオブジェクトの変更履歴などを保持できるレポジトリ的な機能がある点が斬新です。
特徴は、共有しているオブジェクト単位で同期をとるのではなく、更新差分のみを小さなメッセージでやりとりする点で、1文字単位でXMLメッセージをやり取りして複数のクライアントとwaveサーバ間で同期をとるようです。
デモでは、waveユーザ同士が相互に文字入力する際に1文字単位で同期しながらメッセージのやり取りをすることや、ブログと連携してwaveユーザがポストしたブログ記事にコメントが付くとリアルタイムでwaveでも参照できる、などの例が示されたようです。
メールと連携できるBOTも用意されるのでしょうね。
オープンソースソフトウエアとして公開されるとのことで楽しみです。
2009年6月2日火曜日
2009年5月11日月曜日
プロジェクト管理とアジャイル
「自律的」「自浄的」なチーム運営とプロジェクト管理の関係について調べています。
2つのキーワードで検索した結果、引っかかった情報から抜粋
実践アジャイル ソフトウェア開発法とプロジェクト管理(本)
アジャイルPMBOK
開発方法論とPMBOKの位置づけ(ブログ記事)
アジャイルPMBOKに関する富士通ユーザ会の論文
The Software Project Manager's Bridge to Agility (本)
2つのキーワードで検索した結果、引っかかった情報から抜粋
実践アジャイル ソフトウェア開発法とプロジェクト管理(本)
アジャイルPMBOK
開発方法論とPMBOKの位置づけ(ブログ記事)
アジャイルPMBOKに関する富士通ユーザ会の論文
The Software Project Manager's Bridge to Agility (本)
2008年6月23日月曜日
[Redhat]Redhat Enterprise Linuxの仮想化サーバ構成(Xenを使用)とCentOS
当然といえば当然の話ですが、ホストOS(ドメイン0)をRedhat Enterprise Linux5、クライアントOSをCentOSにて、準仮想化環境で、複数のCentOSを無事に動かすことができました。
Redhatは、基本的にホストOSと同種のOSを稼動させることを推奨しているようですが、CentOSは、もともとRedhat系だしサポートが充実しているので、クライアントOSの選択肢としてはなかなかよいと思っています。
これから、いくつか業務系のJavaアプリを乗せててみて順次評価しようと思っています。
仮想化技術をいろいろと評価してみて、ポイントは、次の点にあるということがなんとなくわかってきました。
1.完全仮想化と準仮想化
2.1ファイルで提供するか、仮想パーティションを使うか
3.既存環境からの移行手順
Redhatは、基本的にホストOSと同種のOSを稼動させることを推奨しているようですが、CentOSは、もともとRedhat系だしサポートが充実しているので、クライアントOSの選択肢としてはなかなかよいと思っています。
これから、いくつか業務系のJavaアプリを乗せててみて順次評価しようと思っています。
仮想化技術をいろいろと評価してみて、ポイントは、次の点にあるということがなんとなくわかってきました。
1.完全仮想化と準仮想化
2.1ファイルで提供するか、仮想パーティションを使うか
3.既存環境からの移行手順
2008年6月19日木曜日
[リファクタリング]リファクタリングって、どういう時にやるんだろう?
・例
プロジェクト全体の収支は赤字、あわてて作ったのでソフトウエアの内部構造はいまひとつ整理されておらず、部分部分では直したいところがたくさんある。しかし、一応外部仕様を満たすように完成しており、納品検査も合格している状態。
・問題
上記のような状態のプロジェクトと成果物に対して、機能追加・改善をするとします。追加・改善に必要な費用は発注元が出してくれますが、それ以前の赤字があるので、プロジェクトとしてトータルでは赤字です。
さて、この場合、いまひとつ整理されていない内部仕様をどこまでリファクタリングすべきでしょうか?特にある部分のモジュールは、構造がよくない為将来その部分に関連する拡張が発生した場合、その時の開発者は苦労することが予想されます。当然、今従事している技術者は、そうした「よくない部分」を直したいと主張するでしょう。技術者としては当然の気持ちです。
でも、プロジェクトは赤字で追加開発の費用を発注元からもらってもリファクタリング箇所の費用には当てられません。
また、外部仕様は完全に満たしていて、「よくない部分」を直してもお客様から評価される可能性はありません・・・。
1.「よくない部分」を直して、将来このシステムにかかわる人の負担を軽減してあげる
2.「よくない部分」の内、将来の拡張方針が明確に定義でいる箇所だけを直す
3.今回はリファクタリングを一切やらない
どうでしょうか?
プロジェクト全体の収支は赤字、あわてて作ったのでソフトウエアの内部構造はいまひとつ整理されておらず、部分部分では直したいところがたくさんある。しかし、一応外部仕様を満たすように完成しており、納品検査も合格している状態。
・問題
上記のような状態のプロジェクトと成果物に対して、機能追加・改善をするとします。追加・改善に必要な費用は発注元が出してくれますが、それ以前の赤字があるので、プロジェクトとしてトータルでは赤字です。
さて、この場合、いまひとつ整理されていない内部仕様をどこまでリファクタリングすべきでしょうか?特にある部分のモジュールは、構造がよくない為将来その部分に関連する拡張が発生した場合、その時の開発者は苦労することが予想されます。当然、今従事している技術者は、そうした「よくない部分」を直したいと主張するでしょう。技術者としては当然の気持ちです。
でも、プロジェクトは赤字で追加開発の費用を発注元からもらってもリファクタリング箇所の費用には当てられません。
また、外部仕様は完全に満たしていて、「よくない部分」を直してもお客様から評価される可能性はありません・・・。
1.「よくない部分」を直して、将来このシステムにかかわる人の負担を軽減してあげる
2.「よくない部分」の内、将来の拡張方針が明確に定義でいる箇所だけを直す
3.今回はリファクタリングを一切やらない
どうでしょうか?
2008年5月3日土曜日
[emobile]D02HWで接続できないを解消
D02HWをmacに接続しましたが、あちこちのブログで書かれているようにユーティリティが起動後すぐに落ちたり、起動してもダイアルアップに失敗したり、問題が多いようです。
私も色々と試行錯誤して、次の2点が必要だということがわかりました。
1.ネットワーク環境設定に"emobole"という名前でネットワーク環境が必要
なければ、自分で作る必要があります。
これで、ユーティリティは落ちなくなります。
2."HUAWEI Mobile">詳細にて、モデム設定を変更
図のように、製造元=その他、モデムの種類=HUAWEI Mobile Connect、に変更します。
私の場合は、デフォルトでこの値が、製造元=Appleになっていて、接続に失敗していました。
3.PIN認証について
D02HWのPIN認証を有効にしていると問題が発生することがあります。デバイスを抜き差しすると、デバイスエラーが発生します。
Winでは問題ないですが、Macでも使う場合はPIN認証を無効にしておいた方がベターです。
私も色々と試行錯誤して、次の2点が必要だということがわかりました。
1.ネットワーク環境設定に"emobole"という名前でネットワーク環境が必要
なければ、自分で作る必要があります。
これで、ユーティリティは落ちなくなります。
2."HUAWEI Mobile">詳細にて、モデム設定を変更
図のように、製造元=その他、モデムの種類=HUAWEI Mobile Connect、に変更します。
私の場合は、デフォルトでこの値が、製造元=Appleになっていて、接続に失敗していました。
3.PIN認証について
D02HWのPIN認証を有効にしていると問題が発生することがあります。デバイスを抜き差しすると、デバイスエラーが発生します。
Winでは問題ないですが、Macでも使う場合はPIN認証を無効にしておいた方がベターです。
2008年4月25日金曜日
「オープンソース]オープンソースの仮想化技術を調べる※編集中
XenExpress
CentOS(RH互換)ベースの仮想化OS。XenSouceが提供するXenServer(有償版)を使用できるリソースに制限をつけて無償化したもの。基本的な機能には違いはない。
BitVisor
セキュアVMプロジェクトが公開したOSSベースの仮想化OS。内容はよくわからない。
Open Virtual Machine Tools
VMWareが、VMWare用の管理ツール系をOSS化したもの。Linuxディストリビューションはこれを組み込んでいるらしい。
Redhat Linux 仮想化ガイド
Redhat Linux ESに付属する仮想化ソリューション。Xenベース。IntelかAMDの仮想化対応CPU上なら、完全仮想化が可能。
Software Design 2008年5月号 仮想化特集
Software Designの5月号が、仮想化特集を組んでいます。Domain0のホストレイアのOSに関するセキュリティ強化がテーマのひとつで、大変参考になります。
CentOS(RH互換)ベースの仮想化OS。XenSouceが提供するXenServer(有償版)を使用できるリソースに制限をつけて無償化したもの。基本的な機能には違いはない。
BitVisor
セキュアVMプロジェクトが公開したOSSベースの仮想化OS。内容はよくわからない。
Open Virtual Machine Tools
VMWareが、VMWare用の管理ツール系をOSS化したもの。Linuxディストリビューションはこれを組み込んでいるらしい。
Redhat Linux 仮想化ガイド
Redhat Linux ESに付属する仮想化ソリューション。Xenベース。IntelかAMDの仮想化対応CPU上なら、完全仮想化が可能。
Software Design 2008年5月号 仮想化特集
Software Designの5月号が、仮想化特集を組んでいます。Domain0のホストレイアのOSに関するセキュリティ強化がテーマのひとつで、大変参考になります。
2008年4月24日木曜日
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